令和元年12月第135回定例会 第135回うるま市議会(定例会)会議録 (6日目) 令和元年12月13日(金) (午前10時01分 開議)出席議員(30名) 1番 仲 本 辰 雄 議員 16番 国 吉 亮 議員 2番 真栄城 隆 議員 17番 仲 程 孝 議員 3番 藏 根 武 議員 18番 又 吉 法 尚 議員 4番 伊 盛 サチ子 議員 19番 下 門 勝 議員 5番 金 城 加奈栄 議員 20番 喜屋武 力 議員 6番 荻 堂 盛 仁 議員 21番 大 屋 政 善 議員 7番 兼 本 光 治 議員 22番 幸 地 政 和 議員 8番 佐久田 悟 議員 23番 中 村 正 人 議員 9番 平 良 榮 順 議員 24番 大 城 直 議員 10番 伊 波 良 明 議員 25番 松 田 久 男 議員 11番 天 願 久 史 議員 26番 德 田 政 信 議員 12番 國 場 正 剛 議員 27番 名嘉眞 宜 德 議員 13番 幸 喜 勇 議員 28番 宮 城 一 寿 議員 14番 比 嘉 直 人 議員 29番 東 浜 光 雄 議員 15番 伊 波 洋 議員 30番 宮 里 朝 盛
議員欠席議員(なし)説明のための出席者 市長 島 袋 俊 夫 こども部長 金 城 妙 子 副市長 上 間 秀 二 市民部長 平 良 一 雄 教育長 嘉手苅 弘 美 経済部長 佐久川 篤 企画部長 仲 本 昭 信
都市建設部長 目取真 康 史 総務部長 宮 城 為 治
都市建設部参事 浜 田 宗 賢 福祉部長 当 間 重 俊 水道部長 儀 保 一 盛 消防長 諸見里 朝 弘 会計管理者 安慶名 優 子 教育部長 赤 嶺 勝 警防課長 渡具知 政 治 指導部長 盛小根 完
事務局出席者 議会事務局長 長 嶺 斉 副主幹兼 兼 城 智 治 議事係長 議事課長 新 垣 哲 調査広報係 森 根 元 気 主任主事 副主幹兼 金 城 彰 悟
議事係主任主事 伊 波 信 也
調査広報係長議事日程第6号 第1.
会議録署名議員の指名 第2.議案第69号 令和元年度うるま
市一般会計補正予算(第3号) 第3.議案第80号 成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例 第4.議案第72号 令和元年度うるま
市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号) 第5.議案第73号 令和元年度うるま
市水道事業会計補正予算(第2号) 第6.議案第88号 令和元年度うるま市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号) 第7.議案第71号 令和元年度うるま
市介護保険特別会計補正予算(第3号) 第8.議案第70号 令和元年度うるま
市国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 第9.
一般質問会議に付した事件 議事日程に同じ
○議長(幸地政和) おはようございます。これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付してあります議事日程第6号のとおりであります。
△日程第1.
会議録署名議員の指名を行います。 本日の
会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、又吉法尚議員、下門勝議員を指名します。
△日程第2.議案第69号 令和元年度うるま
市一般会計補正予算(第3号)、日程第3.議案第80号 成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の2件を一括して議題とします。
企画総務委員長へ
委員会審査の報告を求めます。中村
正人企画総務委員長。
◎
企画総務委員長(中村正人) おはようございます。┌─────────────────────────────────────────────
┐│ 令和元年12月13日││ うるま市議会議長 幸 地 政 和 様
││ ││ 企画総務委員会 ││ 委員長 中村正人││ ││ 委員会審査報告書 ││ ││ 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、うるま
市議会会議規則第110 ││条の規定により報告します。
││ ││ 記 ││ ││ ┌─────┬────────────────────────────┬────
┐ ││ │事件の
番号│ 件名 │審査結果
│ ││ ├─────┼────────────────────────────┼────
┤ ││ │議案第69号│令和元年度うるま
市一般会計補正予算(第3号)
│原案可決│ ││ ├─────┼────────────────────────────┼────
┤ ││ │議案第66号│成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るため
│原案可決│ ││ │ │の関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整備に│ │ ││ │ │関する条例
│ │ ││ └─────┴────────────────────────────┴────
┘ ││ │└─────────────────────────────────────────────┘ 続きまして、審査の経過と結果を御報告申し上げます。 議案第69号 令和元年度うるま
市一般会計補正予算(第3号)の消防関連について、委員より「沖縄県
消防通信指令施設運営協議会決算剰余金について、返すのはいいが、基金等での積み立ても考えないといけないと思うが、協議したことはないのか」との質疑があり、当局より「剰余金について、何らかの形で利用できないか議論はあったが、財政部会で、一旦精算したものは返金したほうがいいとのことであった。この件については、協議会の議題として協議したい」との答弁がありました。 企画部関連について、委員より「
公共施設等跡利用事業費の
設計業務委託料は、旧浜中学校の
設計業務委託料とのことだが、旧浜中学校は何に利用する予定か」との質疑があり、当局より「今年の夏に旧浜中学校を利用し、「LA Week in うるま」を開催し、県内外から企業が参加して、
リモートワークの実証実験を行い、
リモートワークが可能とわかった。地域からは雇用や交流の面でにぎわいがあるとの意見があり、企業からも要望があるため、その方向で2階を事務所機能、3階を
簡易宿泊機能として、整備する方向である」との答弁がありました。 次に、総務部関連について、委員より「現年課税分(
国有資産等所在市町村交付金及び納付金)の減額理由は」との質疑があり、当局より「当初予算で入力ミスがあり、今回正しい額に補正した」との答弁があり、委員より「今回は60万円だが、億単位であれば、歳入欠陥になり、事業全部に影響を与えかねない。ミスは仕方がないが、そのフォロー、
チェック機能が大事である」との意見があり、他の委員から「今後の対応として具体的な改善策を示さないといけない」との意見がありました。 次に、委員より「
自動販売機等設置料について、どこに設置しているのか」との質疑があり、当局より「今回、主にふえた分は、東棟の1階と3階のものである。当初予算では、
最低制限価格で予算化していたが、入札の結果増額となった」との答弁があり、さらに委員より「1台当たりどれくらいの収入か」との質疑があり、当局より「入札額の高い順に場所を指定しているが、一番高いところで50万円程度、低いところで20万円程度となっており、8台で260万5,455円の収入がある」との答弁がありました。 慎重に審査した結果、本案は原案のとおり可決するべきものと決しております。 なお、他の常任委員会に分割付託されました予算につきましても、原案のとおり可決したとの報告を各
常任委員長より受けております。 次に、議案第80号 成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例について、当局より「国において、成年被後見人であることを理由に不当に差別されないよう、欠格事項や権利の制限に関する措置の適正化を図る整備法が公布され、本市においても関係条例を改正するものである」との説明があり、委員より「今後は、職員の採用についても成年被後見人の欠格条項がなくなり、個々の状況に応じて判断していくことになるが、例えば専門医の診断などの客観的な判断材料等、判断の手続・基準は確立されているのか」との質疑があり、当局から「専門医の診断等も確認する一つの方法ではあると考えているが、現状はお答えできるようなものは持ち合わせていない。今後、他の市町村との協議会もあるので、そこで調査・研究をしていきたい」との答弁がありました。 慎重に審査した結果、本案は原案のとおり可決するべきものと決しております。以上であります。
○議長(幸地政和) ただいま
企画総務委員長の報告が終わりました。 その中で議案第69号 令和元年度うるま
市一般会計補正予算(第3号)については、それぞれ分割付託となっております。これより各
常任委員長へ
委員会審査の報告を求めます。初めに、下門
勝建設委員長。
◎
建設委員長(下門勝) おはようございます。
建設委員会委員長報告を行います。 議案第69号 令和元年度 うるま
市一般会計補正予算(第3号)のうち、本委員会へ分割付託された関係分について、審査の経過と結果を御報告いたします。
都市建設部関連について、委員より「8款2項3目
道路新設改良費、
川崎ルーシー河線道路改良事業の
増額補正内容について」質疑があり、当局から「補助金の追加配分に伴う増額補正となっており、土地10筆、約600平方メートルの
公有財産購入及び6件の
物件移転等補償を予定している」との答弁がありました。 次に、委員より「8款4項6目公園事業費、
勝連城跡公園整備事業の広告料及び
業務委託料の増額補正について」質疑があり、当局から「広告料の増額補正につきましては、令和2年度に
社会資本整備総合交付金の活用を予定しており、事前に
都市計画事業認可を得たことを周知するための新聞広告料となっている」との答弁がありました。 次に、
業務委託料の増額補正につきましては、「都市公園内における既存松の保全に係る薬液注入の
業務委託料として予算計上している」との答弁がありました。 また委員より「
勝連城跡公園整備事業の進捗状況について」質疑があり、当局から「
勝連城跡公園整備事業の進捗状況につきましては、公民連携のPFI事業の導入による公園整備を計画しており、今年度は
シンポジウム等の開催により当該事業の周知を図っている。次年度からは用地補償等を順次行う予定となっている」との答弁がありました。 慎重に審査した結果、本委員会に分割付託された関係分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しております。以上であります。
○議長(幸地政和) 次に、大城 直
教育福祉委員長。
◎
教育福祉委員長(大城直) おはようございます。
教育福祉委員会委員長報告。 議案第62号 令和元年度 うるま
市一般会計補正予算(第3号)のうち、
教育福祉委員会に分割付託されました関係分について、審査の経過及び結果を御報告いたします。 初めに、
教育委員会関連について、委員から「第2
表債務負担行為補正のうち、うるま
市若者居場所運営支援事業について」質疑があり、当局から「この事業は、今年度10月から実施しており、支援対象は困窮世帯の若者、おおむね12歳から18歳までの不登校の子や過卒生の進路未決定者等を対象とし、生活習慣のトレーニングを初め、将来に向けての進路選択や学習支援、就労支援などの総合的な支援を行っている」との答弁がありました。 また、委員から「受託事業者の実績等について」質疑があり、当局から「NPO法人沖縄青少年自立援助センターちゅらゆいに委託しており、那覇市や南風原町で実績がある。現在、通所している
利用登録人数は、14人である」との答弁がありました。 続きまして、福祉部関連について、委員から「歳入15款、使用料及び手数料のうち、民生使用料、
与那城社会福祉センター使用料の26万9,000円の内容について」質疑があり、当局から「
与那城社会福祉センターの屋上には、ソフトバンクとPHSのアンテナが設置されており、その
行政財産使用料である」との答弁がありました。 また、委員から「この時期に補正予算を計上した理由は」との質疑があり、当局から「次年度予定されていた県道37号線の拡幅工事による
与那城社会福祉センターの改築工事が、令和3年度に計画変更されたため、今年度は、アンテナを移設しないこととなり、使用期間が確定したため、補正予算を計上した」との答弁がありました。 慎重に審査した結果、本委員会に分割付託されました関係分については、原案のとおり可決すべきものと決しております。以上であります。 最初の議案第69号のところを議案第62号と言った模様でありますので、訂正して議案第69号 令和元年度うるま
市一般会計補正予算(第3号)に訂正いたします。
○議長(幸地政和) 次に、佐久田
悟市民経済委員長。
◎
市民経済委員長(佐久田悟) おはようございます。
市民経済委員会に分割付託されました、議案第69号 令和元年度うるま
市一般会計補正予算(第3号)について、
委員会審査の経過と結果を御報告申し上げます。 初めに、
農業委員会関連について、委員から「地図データの更新委託料の補正減の理由について」質疑があり、当局から「
システム端末が故障し、買いかえが必要となったため、補正減額を行った。新年度は、
当該システムにかわる
タブレット端末の導入を検討している」との答弁がありました。 次に、経済部関連について、委員から「
海外農業研修生受入支援事業の受入状況について」質疑があり、当局から「当該事業は、沖縄県の
一括交付金事業となっており、
受入農家戸数が6戸で、
受入予定技能実習生は9人を予定している。また品目については、花卉、野菜、果樹、畜産等となっている」との答弁がありました。 また、委員から「
東照間商業等施設管理費、工事請負費の内容について」質疑があり、当局から「空調の取りかえ3カ所と、また防災の観点から、2階室内階段からの避難経路を確保するための改装工事及び排煙窓等の修繕工事を予定している」との答弁がありました。 次に、市民部関連について、委員から「
ごみ収集事業費工事請負費の内容について」質疑があり、当局から「環境課内が手狭になってきているため、新年度から
粗大ごみ収集の一部業務を現業室で行えるよう、現業室の改修工事や
電話回線工事等を行っていく」との答弁がありました。 また、委員から「宮城島
コミュニティ防災センター建設事業の進捗と
債務負担行為の内容について」質疑があり、当局から「本体工事の進捗について、執行委任をしている建築工事課からは来年4月ごろには完成する見込みだと伺っている。今回、予算計上している
債務負担行為については、外構工事の予算となっている」との答弁がありました。 慎重に審査した結果、当委員会に分割付託された補正予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しております。以上です。
○議長(幸地政和) ただいま各委員長の報告が終わりました。 これより
委員長報告に対する質疑に入ります。ただいまのところ質疑の通告がありません。質疑なしと認め、質疑を終結します。 これより討論に入ります。ただいまのところ討論の申し出がありません。討論なしと認め、討論を終結します。 これより議案第69号 令和元年度うるま
市一般会計補正予算(第3号)を採決します。 本件に対する委員長の報告は、原案可決です。本案は、
委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり) 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第80号 成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例を採決します。 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。本案は、
委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり) 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
△日程第4.議案第72号 令和元年度うるま
市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)から日程第6.議案第88号 令和元年度うるま市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)までの3件を一括して議題とします。
建設委員長へ
委員会審査の報告を求めます。下門
勝建設委員長。
◎
建設委員長(下門勝) おはようございます。早速、御報告いたします。┌─────────────────────────────────────────────
┐│ 令和元年12月13日││うるま市議会議長 幸地 政和 様
││ ││ 建設委員会 ││ 委員長 下門
勝││ ││ 委員会審査報告書 ││ ││ 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、うるま
市議会会議規則第110 ││条の規定により報告します。
││ ││ 記 ││ ││ ┌─────┬────────────────────────────┬────
┐ ││ │事件の
番号│ 件名 │審査結果
│ ││ ├─────┼────────────────────────────┼────
┤ ││ │議案第72号│令和元年度うるま
市公共下水道事業特別会計補正予算(第2
│原案可決│ ││ │ │号) │
│ ││ ├─────┼────────────────────────────┼────
┤ ││ │議案第73号│令和元年度うるま
市水道事業会計補正予算(第2号)
│原案可決│ ││ ├─────┼────────────────────────────┼────
┤ ││ │議案第88号│令和元年度うるま市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2
│原案可決│ ││ │ │号)
│ │ ││ └─────┴────────────────────────────┴────
┘ ││ │└─────────────────────────────────────────────┘ 引き続き、審査の経過と結果を御報告いたします。 初めに、議案第72号 令和元年度うるま
市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について、委員より「補正予算の主な内容の説明を」との質疑があり、当局から「1点目に、処理場・
ポンプ場維持管理費190万円及び
雨水幹線業務委託料の300万円の増額補正。2点目に、うるま
市雨水総合管理計画策定業務委託料167万7,000円の入札残額を同補助事業の未
普及管渠整備及び
老朽管更新事業への
予算組み替え。3点目に、令和2年度から下水道事業の
公営企業会計適用に伴う
上下水道事業会計システム導入事業の
債務負担行為補正1,212万9,000円などが、補正予算の主な内容となっている」との答弁がありました。 慎重に審査をした結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しております。 続きまして、議案第73号 令和元年度うるま
市水道事業会計補正予算(第2号)について、委員より「
水道検針業務委託の内容について」質疑があり、当局から「毎月の
水道メータ検針に係る業務委託となっており、
個人委託検針業務に3人、
シルバー人材センターへの委託業務については23人となっている。昨年度の実績で、1カ月当たり約4万4,000件の検針を行っている」との答弁がありました。 慎重に審査した結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しております。 次に、議案第88号 令和元年度うるま市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)については、慎重に審査をした結果、特段問題とするところなく、本案は原案のとおり可決すべきものと決しております。以上であります。
○議長(幸地政和) ただいま
建設委員長の報告が終わりました。 これより
委員長報告に対する質疑に入ります。ただいまのところ質疑の通告がありません。質疑なしと認め、質疑を終結します。 これより討論に入ります。ただいまのところ討論の申し出はありません。討論なしと認め、討論を終結します。 これより採決に入ります。初めに、議案第72号 令和元年度うるま
市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)を採決します。 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。本案は、
委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり) 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第73号 令和元年度うるま
市水道事業会計補正予算(第2号)を採決します。 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。本案は、
委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり) 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第88号 令和元年度うるま市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を採決します。 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。本案は、
委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり) 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
△日程第7.議案第71号 令和元年度うるま
市介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題とします。
教育福祉委員長へ
委員会審査の報告を求めます。大城 直
教育福祉委員長。
◎
教育福祉委員長(大城直) おはようございます。早速、報告いたします。┌─────────────────────────────────────────────
┐│ 令和元年12月13日││うるま市議会議長 幸地 政和 様
││ ││ 教育福祉委員会 ││ 委員長 大城 直
││ ││ 委員会審査報告書
││ ││ 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、うるま
市議会会議規則第110 ││条の規定により報告します。
││ ││ 記 ││ ││ ┌─────┬────────────────────────────┬────
┐ ││ │事件の
番号│ 件名 │審査結果
│ ││ ├─────┼────────────────────────────┼────
┤ ││ │議案第71号│令和元年度うるま
市介護保険特別会計補正予算(第3号) │原案可決│ ││ └─────┴────────────────────────────┴────
┘ ││ │└─────────────────────────────────────────────┘ 続きまして、審査の経過と結果について、御報告いたします。 議案第71号 令和元年度うるま
市介護保険特別会計補正予算(第3号)について、委員から「歳出2款、保険給付費のうち、居宅介護サービス等給付費1億1,422万3,000円の増額補正について」質疑があり、当局から「居宅介護サービス等給付費については、訪問看護や訪問介護、通所介護等があり、特に通所介護や通所リハビリなどの利用がふえている」との答弁がありました。 また、委員から「通所リハビリを利用した場合、市の負担は」との質疑があり、当局から「介護サービスを利用した場合、1割が自己負担、9割が介護給付費となっており、そのうち、50%が保険料から、残りの50%は公費負担、そのうち12.5%が市の負担となっている」との答弁がありました。 また、委員から「福祉関連予算は、年々増加している。介護サービスを実施する中で、予防に対するアプローチについて」質疑があり、当局から「介護予防としては、ミニデイ以外の通いの場、例えば高齢者交流サロンを地域で展開することで、元気高齢者がふえていくものと考えている。引き続き、さまざまな事業を実施し、介護予防に努めていきたい」との答弁がありました。 慎重に審査した結果、本案については、原案のとおり可決すべきものと決しております。以上であります。
○議長(幸地政和) ただいま
教育福祉委員長の報告が終わりました。 これより
委員長報告に対する質疑に入ります。ただいまのところ質疑の通告がありません。質疑なしと認め、質疑を終結します。 これより討論に入ります。ただいまのところ討論の申し出はありません。討論なしと認め、討論を終結します。 これより採決に入ります。議案第71号 令和元年度うるま
市介護保険特別会計補正予算(第3号)を採決します。 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。本案は、
委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり) 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
△日程第8.議案第70号 令和元年度うるま
市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題とします。
市民経済委員長へ
委員会審査の報告を求めます。佐久田
悟市民経済委員長。
◎
市民経済委員長(佐久田悟) ┌─────────────────────────────────────────────
┐│ 令和元年12月13日││うるま市議会議長 幸地 政和 様 ││
市民経済委員会 ││ 委員長 佐久田 悟
││ ││ 委員会審査報告書
││ ││ 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、うるま
市議会会議規則第110 ││条の規定により報告します。
││ ││ 記 ││ ││ ┌─────┬────────────────────────────┬────
┐ ││ │事件の
番号│ 件名 │審査結果
│ ││ ├─────┼────────────────────────────┼────
┤ ││ │議案第70号│令和元年度うるま
市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)│原案可決│ ││ └─────┴────────────────────────────┴────
┘ ││ │└─────────────────────────────────────────────┘ 引き続き、審査の経過と結果について、御報告申し上げます。 議案第70号 令和元年度うるま
市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、委員から「一般会計繰出金の健診ガイド等封入封緘委託分111万9,000円を繰り出す理由と、どの課が健診ガイドをつくっていくのか」との質疑があり、当局から「国保の特定健診対象者は2万3,701人となっており、その分を積算、案分して一般会計予算に繰り出しを行い、健康支援課にて健診ガイドを作成していくことになっている。一括して健診ガイドを作成し、特定健診や各種がん検診をまとめて案内することで、費用の削減が図れるとともに、市民の利便性や特定健診受診率の向上につながっていくものと考えている」との答弁がありました。 慎重に審査した結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しております。以上です。
○議長(幸地政和) 経済部長。
◎経済部長(佐久川篤) お答えいたします。 1階特産品販売所の入居企業の登記上の所在地につきましては、平成28年度の指定管理者公募の際に提出されておりますが、その際の登記上の所在地についてはあやはし館と同じ住所となっております。
○議長(幸地政和) 名嘉眞 宜德議員。
◆27番(名嘉眞宜德議員) 実は私も資料はもらっているのですが、この資料の中には平成17年に変更というのがあるんですが、聞くところによると…。ちょっと再質問抜かしていますので、このあやはし館の登記簿上の所在地、これは私の手元の資料で「うるま市与那城屋平4番地」となっております。これはいわゆるあやはし館の番地なんです。そこということになっております。それでちょっと再質問いたしますけれども、このあやはし館にいわゆるそこに住所があるわけですけれども、これはいつごろ、いわゆる設立当初からそこであったのか。それとも途中で変更されたのか、そのことについてお尋ねいたしたいと思います。
○議長(幸地政和) 経済部長。
◎経済部長(佐久川篤) お答えいたします。 1階特産品販売所の入居企業の設立時点の登記上の住所は把握はしておりませんが、平成17年4月1日より現在の住所に変更されております。これは合併に伴う住所表記変更と考えております。
○議長(幸地政和) 名嘉眞 宜德議員。
◆27番(名嘉眞宜德議員) そうすると設立当初の住所を確認できていないということですが、これは調べればすぐわかることではありますけれども、私もその時点のものは資料を持っておりませんが、この公の施設に民間会社が登記簿上の所在地をその公の施設のほうにするということについて私もよくわかりませんが、法的な問題はないか、そのことについてお伺いいたします。
○議長(幸地政和) 経済部長。
◎経済部長(佐久川篤) お答えいたします。 本市といたしましては、議員御案内のとおり入居企業の登記簿上の所在地が現在もあやはし館を所在地として法人登記を行っている場合の法律上の問題がないかの確認は現在とれておりませんが、対外的な誤解を招かないよう入居企業と協議し、登記上の所在地についても適切に対応を図ってまいりたいと考えております。
○議長(幸地政和) 名嘉眞 宜德議員。
◆27番(名嘉眞宜德議員) 私も本当によくわからないので、これがそれでいいのかどうなのかよくわかりませんけれども、ちょっと疑問は残っているわけなんです。まして今指定管理者でもありません。一入居企業ですから、現状もやはりそこにあるということです。指定管理者であるならばそれでいいのかと思ったりもしますけれども、今指定管理者でもない一入居企業ですがそこに住所があるということ自体、ちょっと疑問が残りますので、この件についてはぜひ皆さんも調べて、やはり適正でないということであれば善処していただきたいと思っております。 関連いたしましたあと2点ほどありますのでそこまでやりましょう。前日、会派の同僚議員から質問がありまして、答弁をいただいております。この(株)あやはしの収支の件であります。これは私も議会前で取り上げたことがありますけれども、収支報告がなされていないということは問題ではないかということで質問いたしましたけれども、今回同僚議員への答弁で平成27年度の収入支出は管理業務運営のみ記載を求めていたという答弁がありましたけれども、普通ならば指定管理は自主事業についても、ほかの施設も収支報告をされているわけですが、それは管理運営業務のみの記載を求めていたということです。なぜその自主事業の収支報告をそこに指示をしなかったのか。何かそこに覚書か、やらなくてもいいとかいう覚書あるいは協定書などもあるのかお伺いいたします。
○議長(幸地政和) 経済部長。
◎経済部長(佐久川篤) お答えいたします。 収入支出の管理運営状況につきましては、当時の指定管理者に確認を取りましたところ、当時はうるま市の担当課より管理運営業務のみに係る収入や支出を求められたということを伺っております。また、覚書等は交わされておらず口頭のみの指示と伺っております。
○議長(幸地政和) 名嘉眞 宜德議員。
◆27番(名嘉眞宜德議員) 今の件については私はやはりそのどの課がどの職員がやったのかわかりませんけれども、ちょっと適切ではないなと。明らかにおかしいです。先ほどもうるマルシェのものがありましたけれども、うるマルシェの中で市内の生産物等がどれぐらいのパーセントなのかという報告がありました。やはりこのあやはし館においても、この指定管理業務仕様書にきちんとうたわれているわけなんです。その中に特産品販売所の事業内容として、そこに市内業者が生産または販売する食品、加工品、工芸品等の特産品の展示販売をすること。売場面積は30%以上常時確保すること。こういったものが全部あるわけなんです。しかし、皆さんそこでその特産品販売所の売り上げがどれだけ上がっているかということが上がってこなければ、そのうち市内の生産物そういったものは一体何%だったのかというのが恐らく今までわからない状態だと思うんです。だからこれはどう見てもおかしいということで、これについてはぜひ平成25年、平成26年、平成27年もそうですけれども、ぜひ精査をしていただいて、仮に過去のものであっても、何%ぐらいのものがやられているのか、市内の生産物など扱っているか。そして売り上げは幾らなのか、そのことについてはぜひ精査をする必要があると思っております。どうぞこの件について所見を求めます。
○議長(幸地政和) 経済部長。
◎経済部長(佐久川篤) お答えいたします。 議員御案内のとおり管理運営業務のみならず仕様書においても売り場面積の約30%以上を市産品販売コーナーとして常に確保できるよう積極的な市産品の販売に努めるとありますので、市内生産品の売り上げ等を精査する必要があり、今後は収支等の資料を提出してもらい確認をしていきたいと考えております。
○議長(幸地政和) 午前の日程をこの程度にとどめ、午後1時30分より会議を開きます。 暫時休憩します。 休 憩(12時04分) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 再 開(13時29分)
○議長(幸地政和) 再開します。 名嘉眞 宜德議員。
◆27番(名嘉眞宜德議員) それでは、午前に引き続き質問をさせていただきたいと思います。 まず質問4です。平成28年度、うるま市が直営しているときの入居企業の使用料についてお伺いいたします。
○議長(幸地政和) 経済部長。
◎経済部長(佐久川篤) お答えいたします。 平成28年度におけるあやはし館使用料につきましては、年額840万2,000円、月額約70万円となっております。
○議長(幸地政和) 名嘉眞 宜德議員。
◆27番(名嘉眞宜德議員) 全体の使用料ですから月額約70万円、現在、特産品販売店にかかわるある施設で約39万円ですから、それではこの使用料の明細を御案内お願いいたします。
○議長(幸地政和) 経済部長。
◎経済部長(佐久川篤) お答えいたします。 1階特産品販売所、これは休憩コーナーも含めますが、346平米で31万1,400円。レストランは126平米で11万3,400円。食堂は99平米で8万9,100円となっております。パーラー、てんぷら店につきましては、所有している図面にはなく合併前に旧与那城町においての取り扱いが不明であったため、使用料には含まれておりません。
○議長(幸地政和) 名嘉眞 宜德議員。
◆27番(名嘉眞宜德議員) いわゆる旧与那城町時代からこのてんぷら店、パーラーについては結局は見逃されていると言いますか、使用料が計算されていないということです。やはりこれはもう今現時点では気づいてやはりおかしい。ちゃんと1平米幾らというのがあるわけですから、そのやはりパーラーとか、てんぷら店の増築部分についてもそれはきちんと規則にのっとって使用料を支払うべきではないかと思っておりますので、しかもこのパーラー、てんぷら店についてももう文字どおりあることはわかっているわけですから、現実にそこで営業もしているわけですから、パーラーについてはかなりの売り上げもあると聞いておりますので、そこら辺は今後、しっかり指導して規則にのっとった使用料を取るべきではないかと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 それでは次、質問の5ですが、指定管理にかかわる条例だとか、あるいは規則いろいろ募集要項等がございますが、当局も見直しを検討していきたいという答弁はありましたけれども、やはり見てみますと条例については、施行規則についても私も目を通してみたんですが、ここは変えないといけないというのは一部なんです。しかし、この仕様書だとか、募集要項とかというのは明らかにこのままでまずいというものが結構ありますので、ぜひこのほうは見直さないといけないと思っておりますけれども、その見直しについて当局の所見をお伺いいたします。
○議長(幸地政和) 経済部長。
◎経済部長(佐久川篤) お答えいたします。 条例、指定管理施行規則の改正につきましては、現時点では考えておりませんけれども、募集要項や協定書等につきましては、精査を行い見直しを視野に入れ、次回の指定管理公募の際に反映できるよう考えているところでございます。
○議長(幸地政和) 名嘉眞 宜德議員。
◆27番(名嘉眞宜德議員) 条例については一部指摘いたしますと、この開店時間というのがこれが明確にどういうことを言っているのかわからない。要するに7時から10時までとあるのを7時から10時まで開けなさいということなのか、10時以後はできませんという7時から10時までなのか、この辺は見方の解釈によっていろいろな取り方がありますので、やはり開店するのとまた営業時間というのもいろいろ違ってくるのかと思っていますので、この辺はやはり明確に誰が見てもわかりやすいように、今見ると10時までは開けないといかないんじゃないか、特産品販売店もというにも取られるし、いやいやレストランなんかも10時以後はできません。10時以内だったら何時でもいいのかというそこら辺もありますから、そこはやはり明確に直したほうがいいのかなと思ってはっきりわかりやすいように書いたほうがいいのかなと思っておりますので、御検討いただきたいと思います。 それでは質問の6になりますが、次年度の入居企業についてですが、次年度の4月から新しいといいますか、今の契約が切れますのでまた次年度の4月からの入居企業をばんばん募集し、選定していかなければなりませんけれども、これも半年前には本来やらなくてはいけないということが今12月になってまだ決まっていないようですので、現在、どのような状況なのか、御案内ください。
○議長(幸地政和) 経済部長。
◎経済部長(佐久川篤) お答えいたします。 9月20日付で1階特産品販売所の入居企業よりあやはし館施設等利用許可申請書を申請しておりますが、指定管理者は申請書に対する回答を待つよう文書を入居企業に提出をしております。本市といたしましては、入居企業より提出された利用許可申請書や事業計画書等の資料で審査し、速やかに許可、不許可の通知書を市と協議して提出するよう指導をしているところでございます。
○議長(幸地政和) 名嘉眞 宜德議員。
◆27番(名嘉眞宜德議員) 今、現指定管理者のほうからも現在、議会でもいろいろ出てきている。また条例等の見直し等も検討していきたいという状況なので現時点ではその入居申込書、そのことについて今自分たちで判断ができないということで据え置きになっているという状況でしたけれども、皆さんはそれに対してそれを指導しているということですが、何といっても先ほども申し上げたようにこれ急がなくてはならないものだと思っているのです。現企業がもし継続して入るのであればさほど問題はないかもしれませんけれども、これが変わるということになった場合には残った3カ月で、この残務整理をしないといけない。店のそこから撤退する準備もしないといけないとなると、いろいろな問題が出てくるかと思うんです。ですから早急にやらないといけないということでお伺いいたしますが、これからもうすぐ手をつけないといけないわけですから、選定に当たって、この皆さんの考え方はどういう考え方か。あるいはまたこのタイムスケジュール、いつまでにはもう決めないといかんとか、そういう考え方とスケジュールについて御案内ください。
○議長(幸地政和) 経済部長。
◎経済部長(佐久川篤) お答えいたします。 許可申請書を指定管理者が審査し、速やかに市と協議をいたしまして、提出するよう現在、指導しているところでございます。
○議長(幸地政和) 名嘉眞 宜德議員。
◆27番(名嘉眞宜德議員) まだ指導しているところですけれども、私はもうこれは急ぐ必要があると思っておりますので、ぜひ力を入れてお願いしたいと思っております。 それではもう最後の質問になりますが、いろいろこれまで申し上げてきたんです。いろいろ課題がある、条例等の問題あるいはその開店時間の問題等々、あるいは指定管理者と入居企業との連携の問題とか、いろいろありました。また収支報告書が出ていないとかということもあって、いろいろ問題があったんですけれども、やはり私が思うのにひとつ提案もしながら質問したいと思うんですが、何と言ってもこのあやはし館を活性化させるためには私はこの特産品販売所と後ろのレストランもいろいろ含めて、指定管理者とがもう一体化しなければ現状のような状態がまた続くだろうと思っております。次、新しい指定管理者が来ようが、新しい入居企業が入ろうが、これが別々の状態であるとなかなかうまくいかない。どちらも会社ですから利益を追求するわけですから、この前、(株)あやはしの役員の皆さんにも聞き取りいたしました。どういうことを今お考えか、あるいはどういう状況なのかということを会派で聞き取りしました。いろいろ話し合ったけれども、うまくいかない。でも私たちは協力する気持ちは十分あります。これからまた当局は先頭に立って、中に入ってやっていただければそれは話し合いは十分可能ですということは申し上げてはいたんですが、今申し上げたように私はやはり一体化しなければならないと思っております。それでまずいろいろ要項等の見直しも何もいろいろ問題がありますが、それを今はさておいて、まず今やるべきことは次の入居企業の3年間というものを今の指定管理者の期限の2カ年後とあわせて、いわゆる次、どこの企業が入ろうが2カ年とすると。そして2カ年とした時点で次に指定管理者を募集するときにはそれを特産品販売店も含めてプレゼンテーションをやってもらって活性化を図っていく。これを本当に真剣に考えていただきたい。これがずれてしまうと今回、またあと3年とする、また同じような状況になってくると思っていますので、何としてもこの活性化を図るためにも今やるべきことをまず入居企業を早く決めないといけない時期に来ているわけですから、これをまず期限をとりあえず2カ年とする。その間にあと2カ年ありますから、実質募集するまでには1カ年半、半年前にはやらないといけませんから、その間に条例とかあるいは募集要項とか、あるいはこれからのどういう形がいいか、皆さん検討していただければいいと思っています。ですからとりあえず次の入居企業がどこが入ろうが限度は2カ年にする。そのことについては、どういうお考えか御案内お願いいたします。
○議長(幸地政和) 経済部長。
◎経済部長(佐久川篤) お答えいたします。 御質問の利用期間につきましては、担当課と指定管理者、それと入居企業で協議をし、3年を超えない範囲での許可申請を出すものと考えております。次期指定管理者公募の際に、1階特産品販売所と一体化で公募することも考え、これは議員御提案あるのはうるマルシェ方式だと考えておりますけれども、うるマルシェ方式も踏まえ指定管理者と同じ終了期間2カ年とすることを考えているところでございます。
○議長(幸地政和) 名嘉眞 宜德議員。
◆27番(名嘉眞宜德議員) ありがとうございました。2カ年で考えていく。そしてその特産品販売所も含めて公募するというのも考えていきたいという前向きな答弁をいただきましたので、何とか私もいい正月ができそうであります。では執行部の皆さんも、いい正月を迎えてください。では一般質問をこれで終わります。ありがとうございました。
○議長(幸地政和) 次の質問者、下門 勝議員。
◆19番(下門勝議員) 皆さん、こんにちは。本日最後の質問者、新政・公明の下門でございます。今定例会は大きな項目6項目通告してありましたが、1点目の地下ダム管理用道路については先日の同僚議員が行った質問と全く同じ内容でございましたので、割愛いたします。 それでは議長の許可を得ましたので、残りの5項目について一般質問を行います。 大きな1点目として浜比嘉海岸等の浸食対策及び崩落岩石の撤去についてでございます。浜比嘉島の比嘉区ムルク浜への進入路の一部に浸食被害があると自治会から情報提供がございました。現場を確認したところ、海に面した部分が波風により浸食され、一部道路部分が海側へ崩落しておりました。早目に対応しなければますます浸食が拡大していく可能性がございます。浸食で土の流出が起きると環境汚染が起きて漁場やモズク漁などにも悪影響を及ぼす可能性がありますから、安全な道路環境と豊かな自然環境保全の観点からも早急に対応対策を講じていただきたいと思いますが、当局の所見を伺います。
○議長(幸地政和)
都市建設部長。
◎
都市建設部長(目取真康史) お答えいたします。 御質問の箇所は、浜比嘉島のムルク浜やホテル浜比嘉島リゾート入り口から南へ伸びる市道勝連7-5号線ののり面部分であり、状況としましてはムルク浜入り口付近から約55メートルの地点で長さ5メートルにわたり岩が風化や浸食により崩落しております。市といたしましては、次年度に復旧方法などについて専門コンサルトを交え対策を検討してまいりたいと考えております。
○議長(幸地政和) 下門 勝議員。
◆19番(下門勝議員) 早目の対応をお願いいたします。 次に、崩落岩石、岩の撤去についてですけれども、平成30年11月20日付で比嘉区自治会からうるま市長宛にがけ地崩壊による落石対策についての要請が提出されております。この落石については、私が消防へ連絡を入れてドローンを使って調査をしていただいた経緯があります。その当時、迅速な対応していただきました消防職員の皆様、そして防災担当の皆さんには感謝をしております。本当にありがとうございました。その岩を縦が約3メートル、横6メートル、高さ6メートルの岩の塊であり周辺岸壁には複数の亀裂も確認され、崩落箇所の周辺には1メートル程度の石も複数散乱していると報告されており、危険な状況であると言えます。山頂付近から崩れ落ちた岩石は、現在も山の急斜面の頂上付近にあることから地震や豪雨で地盤が緩み、数十トンの岩が突然麓へ向かって滑落すると急斜面ですから相当な勢いで麓の民家まで到達するなどの被害が懸念されております。またその崩落現場の北北西27メートル付近には、比嘉区の防災避難通路の最上部にある記念広場があり、そこから麓に向かっている避難通路や民家や道路などもあることから長期に放置されたままでは地域住民は安心して生活がおくれないと不安がっています。早急な対応対策が必要であると考えておりますけれども、当局の所見を伺いいたします。
○議長(幸地政和) 経済部長。
◎経済部長(佐久川篤) お答えいたします。 平成30年11月20日付、比公発第142号で要請がありましたがけ地崩壊については、同年8月17日及び8月30日に防災担当部局から情報提供が経済部にございました。落石については土地所有者の管理責任において対処されるべきとの理解のもと、林務関連を担当する経済部農政課において当該崩壊箇所が保安林指定箇所と想定されたため、保安林を所管しております沖縄県森林管理課の出先機関である南部林業事務所へ照会し、沖縄県主体による治山事業・農山漁村地域整備交付金を活用して対処できないか問い合わせをしているところでございます。南部林業事務所からの回答は、今後の被害は否定できないが、治山事業等の活用については保全対象となるものが墓地等であること。作業用通路の確保など費用面での課題もあり、治山事業として事業採択の可能性は低いとの回答でございました。
○議長(幸地政和) 下門 勝議員。
◆19番(下門勝議員) 南部林業事務所の回答にもございますように、今後の被害は否定できないというのであればなおさら対応を急ぐ必要がありますけれども、個人の責任でやるというのは大変厳しい状況であると想定できますので、ぜひ土地所有者を含めながら県側とも協議を重ねて早急な対策をお願いいたします。 次に、大きな項目2点目に移ってまいります。公園等の補修、修繕、整備についてでございます。私は平成29年9月定例会でもうるま市与那城農村環境改善センターに隣接する饒辺農村公園の遊具整備などについて質問いたしました。そのときの経済部長の答弁は、平成28年度で公園台帳の整備が整い、今年度都市公園等遊具定期点検委託業務を8月に発注しており、その結果を踏まえ早目の補修や新設への取りかえに順次対応してまいりたいと考えておりますとの答弁でございました。その後の進捗状況と今後の対応を伺います。
○議長(幸地政和)
都市建設部長。
◎
都市建設部長(目取真康史) お答えいたします。 遊具の点検につきましては、平成28年度、平成29年度、平成30年度に実施をしており、平成30年度の点検結果ではすべり台、2連シーソーが異常ありで使用継続は不可。2連ブランコについては、危険性の高い異常ありで、使用継続不可といった結果が出ていることから現在は使用を禁止し、撤去中でございます。
○議長(幸地政和) 下門 勝議員。
◆19番(下門勝議員) 私はいつもこのように言うんですが、本来の公園の機能を維持すべきであり饒辺地区にある唯一の公園であることから子供たちを含めた農業集落居住者等の憩いの場です。農村の子供たちが楽しく憩える公園としても遊具の更新ができないか、もう一度伺います。
○議長(幸地政和) 経済部長。
◎経済部長(佐久川篤) お答えいたします。 饒辺農村公園は、農林水産省補助の農村総合整備モデル事業で農業集落居住者の憩いの場を提供する目的で整備された公園でございます。饒辺農村公園の現状は認識しているところでございますけれども、議員御提案の遊具の更新につきましては、現在のところ農林水産省補助がなく厳しい状況と認識をしているところでございます。
○議長(幸地政和) 下門 勝議員。
◆19番(下門勝議員) 本市には現在、饒辺農村公園、そして照間農村公園、上原農村公園、宮城農村公園、池味農村公園、伊計農村公園の6カ所の農村公園があります。厳密にいえば9つになるんですけれども、そこで6農村公園について。当初の公園台帳と比較して現況を伺います。また、豊原農村公園、前原農村公園、高江洲農村公園の取り扱いと維持管理についても伺いいたします。
○議長(幸地政和)
都市建設部長。
◎
都市建設部長(目取真康史) お答えいたします。 6公園につきましては、農村総合整備モデル事業実施計画により遊具が設置されたようですが、現在は饒辺農村公園と上原農村公園の2公園にしか遊具はございません。上原農村公園のコンクリート製すべり台は使用継続不可との点検結果が出ております。 豊原農村公園、前原農村公園、高江洲農村公園につきましては、都市公園として位置づけされており、維持管理につきましてはうるま市公園等里親制度を活用し、各自治会が対応しております。
○議長(幸地政和) 下門 勝議員。
◆19番(下門勝議員) 次に、農村公園を含めた公園について、これまでの点検及び維持管理体制についてどのように行っていたのかをお伺いいたします。
○議長(幸地政和)
都市建設部長。
◎
都市建設部長(目取真康史) お答えいたします。 全公園を対象に年1回、専門業者による点検を実施しており、その結果をもとに延命化が図られる遊具については補修や修繕を実施しております。都市公園の遊具の更新につきましては、公園施設長寿命化計画に基づき国土交通省所管の
社会資本整備総合交付金を活用し、順次整備を進めておりますが、交付金の対象とならない遊具などもあることから都市公園全体の機能回復に至らない状況にあります。農村公園につきましては、補助等の財源がないことから遊具の更新や補修はうるま市単独費での対応となり、限られた予算の中で市民が安心・安全に公園が利用できるよう保全に努めているところであります。
○議長(幸地政和) 下門 勝議員。
◆19番(下門勝議員) 今回、饒辺農村公園の遊具も撤去されます。また、上原農村公園については、本当に跡形もないような農村公園でございましたので、ちょっと管理が不十分だったのかと思います。この農村公園等の現況を受けて、今後の整備方針及び維持管理などの取り組みについて、当局の所見を伺いいたします。
○議長(幸地政和) 経済部長。
◎経済部長(佐久川篤) お答えいたします。 農村公園の今後の取り組みについて、遊具の更新につきましては、多額の費用を要することから補助事業の活用は不可欠と考えておりますが、先ほど答弁いたしましたが、農林水産省の補助メニューがないため、関係部署と調整を図りながら他の補助事業の活用ができないか検討をしてまいりたいと考えております。 維持管理につきましては、先ほど
都市建設部長が答弁したとおり年1回、専門業者による点検の結果に基づき延命化が図られる遊具については補修・修繕をうるま市単独予算で実施をしているところでございます。
○議長(幸地政和) 下門 勝議員。
◆19番(下門勝議員) 平成27年度に豊原農村公園の遊具が更新されたと記憶をしているんですけれども、間違いないでしょうか。また、更新時は農村公園だったのか、それとも都市公園法に基づく公園に位置づけられていたのか、その辺を伺います。
○議長(幸地政和)
都市建設部長。
◎
都市建設部長(目取真康史) お答えいたします。 豊原農村公園の遊具につきましては、公園施設長寿命化計画に基づき補助金を活用し、平成27年度に更新をしております。更新時、都市公園法に基づく公園として位置づけされております。
○議長(幸地政和) 下門 勝議員。
◆19番(下門勝議員) 饒辺農村公園、上原農村公園、伊計農村公園等も豊原農村公園のように遊具の更新整備が可能なのか。また、どのような条件をクリアすれば可能となるのかお伺いいたします。
○議長(幸地政和)
都市建設部長。
◎
都市建設部長(目取真康史) お答えいたします。 遊具の更新に補助金を活用するには、都市公園としての位置づけ、公園施設長寿命化計画の作成、事業計画や遊具の現存などの要件を満たす必要がありますが、現在、上原農村公園以外の農村公園は遊具等が設置されていない状況にありますので、補助事業の活用は厳しいものと考えております。
○議長(幸地政和) 下門 勝議員。
◆19番(下門勝議員) 撤去する前にそういった対策をとっていただきたかったと思います。確認のために今度伺いますけれども、石油貯蔵施設立地対策等交付金は石油貯蔵施設の周辺の地域における住民福祉の向上を図るため、特に必要があると認められる公共の施設で石油貯蔵施設の設置に伴って整備することが必要と認められるものの整備を図るために交付される交付金ですけれども、農村公園の補修、修繕、遊具の更新などにも活用できるのか伺いいたします。
○議長(幸地政和)
都市建設部長。
◎
都市建設部長(目取真康史) お答えいたします。 石油貯蔵施設立地対策等交付金は、石油貯蔵施設の設置に伴って整備することが必要と認められるものの整備を図るために交付される交付金であります。同交付金交付規則第10条で、事業費は工事費、用地費及び補償費、調査設計費、附帯雑費となっていることから、議員御質問の修繕や補修、遊具更新は対象にならないものと考えております。また、同条においては基金造成費についても明記されておりますが、その中の施設整備基金は施設の新設増設に対しての基金造成であり、また維持補修基金につきましては、同交付金により整備した施設のうち破損等が発生している施設の機能の維持・回復を図るために行う事業と限定されております。
○議長(幸地政和) 下門 勝議員。
◆19番(下門勝議員) 交付規則の第2条、第4条あたりに公共用施設とかがありまして、また別表には都市公園やスポーツまたはレクリエーションに関する施設などが列挙されておりました。また、さらに備考欄には本来、国からの補助メニューにはない事業に充当されるべき交付金等の趣旨の文言があったので、充当できると思っていたんですけれども、非常に残念です。 もうひとつ確認します。農村公園を含めた公園等の維持管理、運用等を行う場合が条例や規則で定める必要があるのか伺いいたします。
○議長(幸地政和)
都市建設部長。
◎
都市建設部長(目取真康史) お答えいたします。 公園を管理するに当たり、条例や規則を定める必要があり、農村公園につきましても都市公園条例等を準用しております。都市公園法第2条の3「都市公園の管理は、地方公共団体の設置に係る都市公園にあっては当該地方公共団体が行う」と規定されております。都市公園の管理とは維持、修繕、災害復旧等の事業行為、公園施設の設置、管理許可、専用許可等の法律行為、適切な利用を促進するための運営管理等、都市公園の機能を維持し、適正な利用を増進するために行われる一切の行為と定義されております。うるま市におきましては、都市公園法同施行令及び施行規則の定めによるほか、うるま市都市公園条例及び施行規則を定め、維持管理に努めているところであります。
○議長(幸地政和) 下門 勝議員。
◆19番(下門勝議員) 農村公園の維持管理は、都市公園条例等を準用という形をとっているようですけれども、現況を確認すると維持管理に関して非常に厳しい現実がうかがえます。公園全般に言えることですけれども、公園条例等を遵守し、今後はしっかりと維持管理に努めていただきたいと思います。そこで今後の維持管理の考え方と取り組みを聞かせてください。
○議長(幸地政和)
都市建設部長。
◎
都市建設部長(目取真康史) お答えします。 維持管理課におきましては、都市公園、農村公園、漁港公園、その他の公園で計107カ所を管理しており、遊具などの補修・修繕・更新につきましては、先ほどから答弁しておりますように補助金の活用や市単独費をやりくりし、対応している状況にあります。今後も限られた財源ではありますが、その中で鋭意努力し、効果的な管理に努めてまいりたいと考えております。
○議長(幸地政和) 下門 勝議員。
◆19番(下門勝議員) 現在、うるま市では合併後の均衡ある発展と言っているものの、公園整備においても都市部と農村部で大きな格差が感じられ、さまざまな公共施設等においてもそのような感がうかがえます。今以上の格差是正の取り組みが早急に必要であると考えています。伊計島や宮城島の子供たちは学校統廃合が行われたことで気軽にいつでも遊べる環境がなくなってしまい、不足しているのが現状であります。農村地域で生まれ育つ子供たちにも公園で遊ぶ権利があります。ですから都市部の子供たちのようにいつでも気軽に遊べる遊具などが充実した公園を整備し、提供すべきであると考えています。公園等で遊具を使って遊ぶことは、体力の増進、バランス感覚、思いやりの心など集団生活に必要なものを遊びの中でさまざまなことを学んでいくと思います。都市部と農村部の生活環境、生活基盤の格差是正と均衡ある発展の観点、そして農村地域の活性化のためにもしっかりと公園整備等もやるべきです。特に島嶼地域では移住・定住者や若者が定住しやすいように生活環境の整備や改善をしていくことも必要でしょう。そこでしつこいようですけれども、可能性はゼロではないので、最後に農村部の住民や子供たちのためにも伊計農村公園、上原農村公園、饒辺農村公園等の遊具を含めた整備に早急に取り組んでいただきたい。それがどうしても時間がかかるならせめて離島区の宮城学童クラブと隣接した宮城中央公園へのコンビネーション遊具などを整備していただき、今後、しっかりと取り組んで農村の子供たちにも夢を与え、活力ある地域づくり、地域活性化に取り組んでいただきたいと思います。市長、この際、合併特例債を活用して、格差是正と子供たちが公園の遊具で遊ぶ権利の保障の観点からも遊具の設置に取り組んではいかがでしょうか。当局の所見を伺い、この件は閉じます。
○議長(幸地政和) 経済部長。
◎経済部長(佐久川篤) お答えいたします。 繰り返しになりますが、農村公園の伊計農村公園、上原農村公園、饒辺農村公園の今後の取り組み、遊具の更新につきましては、多額の費用を要することから補助事業の活用などが必要不可欠と考えております。先ほど答弁いたしましたように農林水産省の補助メニューがないため、各関係部署と調整を図りながら、他の補助事業の活用等について検討してまいりたいと考えております。
○議長(幸地政和)
都市建設部長。
◎
都市建設部長(目取真康史) お答えいたします。 御質問にありました宮城中央公園につきましては、長寿命化計画に基づき遊具の更新に取り組みたいと考えております。
○議長(幸地政和) 下門 勝議員。